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単純ヘルペス脳炎 HSVE (感染経路 (接触感染 (皮疹・口唇ヘルペス患者), 母子感染, 性的感染), 治療 (抗ウィルス療法…
単純ヘルペス脳炎
HSVE
脳炎
主に
ウィルス感染
脳実質
急性脳炎で最多
出血壊死性
予後不良
単純ヘルペスウイルス
1型(HSV-1)
初感染
回帰感染
好発年齢
2~6歳
免疫機能、脳機能が未完成
50~60歳
免疫機能が低下
2型(HSV-2)
.
STD
Sexually Transmitted Diseases
感染経路
接触感染
皮疹・口唇ヘルペス患者
母子感染
性的感染
生後6箇月~1年
母親からの抗体消失
重症化
側頭葉
大脳辺縁系
多い
治療
抗ウィルス療法
遅れると、
致命的・後遺症
Aciclovir
効果不十分
Vidarabine
遅延
.
重症
.
ウィルスの存在を証明できなくとも、
疑いがあれば、すぐに投与する
HSVEが否定
抗ウィルス療法の中止
期間
2-3weeks
治療終了時
PCR法
DNAの陰性化
・ステロイド剤
・γ-グロブリン製剤
・抗けいれん薬
・浸透圧利尿薬
は併用可能 :check:
脳へ
血行性の伝搬
神経性の伝搬
症状
上気道炎
頭痛
倦怠感
髄膜刺激症状
項部硬直
Brudzinski徴候
Kernig徴候
Lasègue徴候
Neck Flexion Test
Jolt Accentuation
意識障害(錯乱、せん妄、昏睡)
痙攣
失語
感覚器障害
発熱
精神症状
成人
高頻度
小児
少ない
5歳以下
初期
歯肉内口内炎
無治療
進展・悪化
1週間以内
細菌性髄膜炎
識別
困難
診断
髄液検査
リンパ球優位の
細胞数増加
ウィルス感染では、リンパ球が増加
タンパク質上昇
IgG
免疫関係のもの
糖
正常範囲
ウィルスに糖は不要
高感度PCR検査
:warning:速やかに原因微生物を推定→直ちに経験的治療(Empiric Therapy)
:warning:原因菌の同定→抗菌薬の再検討→最適治療(Definitive Therapy)
:warning:抗菌薬は、髄液移行性の高いものを使用
:warning:抗菌薬は、最大量を経静脈的に投与→治療終了まで減衰しない