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髄膜炎 (症状 (髄膜刺激症状 (乳児 (不明確 (大泉門膨隆)), 項部硬直, Brudzinski徴候, Kernig徴候, Lasègue徴候…
髄膜炎
症状
発熱
頭痛
嘔吐
意識障害
昏睡
羞明
痙攣
髄膜刺激症状
項部硬直
Brudzinski徴候
Kernig徴候
Lasègue徴候
Neck Flexion Test
Jolt Accentuation
乳児
不明確
大泉門膨隆
３徴候
発熱 38.0℃以上
項部硬直
意識障害
全て揃うのは2/3以下
合併症
内耳炎
副鼻腔炎
咽頭発赤
紫斑性皮疹
肺炎
心内膜炎
感染経路
直接伝搬
中耳炎
副鼻腔炎
血行性伝搬
肺炎
.
心内膜炎
菌血症
頭部外傷
脳外科手術
小児
0歳
最多
主に、5歳以下
75%
_
死亡率
高い
.
致命的
速やかな治療が必要
確信がなくとも治療を開始
↑見切り発車
後遺症
.
治療
抗菌化学療法
受診後30min以内に開始
急性細菌性(化膿性)髄膜炎
年間1500人
髄液検査
疑い
原因菌未特定
経験的治療(Empiric Therapy)
受診後30min以内
十分量の静注
1～4箇月
第三世代セファロスポリン系
＋Vancomycin
カルバペネム系
4箇月～50歳
カルバペネム系
第三世代セファロスポリン系
＋Vancomycin
50歳～
Ampicillin
＋第三世代セファロスポリン系
＋Vancomycin
～1箇月
Ampicillin
＋第三世代セファロスポリン系
原因菌特定
最適治療(Definitive Therapy)
肺炎球菌
・Penicillin G
・Ampicillin
・Ceftriaxone(＋Vancomycin)
・Cefotaxime(＋Vancomycin)
黄色ブドウ球菌
・Ceftazidime
・Cefozopran
・Meropenem
・Doripenem
MRSA
・Vancomycin
・Linezolid
リステリア菌
Ampicillin
髄膜炎菌
・Penicillin G
・Ampicillin
・Ceftriaxone
・Cefotaxime
インフルエンザ菌
・Ampicillin
・Ceftriaxone
・Meropenem
大腸菌などの腸内細菌
・Ceftriaxone
・Cefotaxime
・Meropenem
緑膿菌
・Ceftazidime
・Cefepime
・Cefozopran
・Meropenem
・Doripenem
治療開始前
血液検査
血液培養
場所を変えて2セット
副腎皮質ステロイドの併用
炎症を抑制
新生児を除く
亜急性髄膜炎
菌種
結核菌
初期強化期
維持期
・Isoniazid
・Rifampicin
初期強化期のみ
・Pyrazinamide
・Ethambutol
副腎皮質ステロイド薬
初期強化期
2箇月
維持期
4-7箇月
クリプトコックス菌(真菌)
導入療法
Amphotericin B
＋Flucytosine
原発性肺クリプトコックス症
続発性肺クリプトコックス症
免疫機能低下
日和見感染症
梅毒(スピロヘータ)
リステリア菌
Ampicillin
髄膜(軟膜、クモ膜下腔)
感染
炎症
成人
60-70歳
25%
診断
原因菌特定
髄液検査
血液検査
頭部CT
治療
ウィルス性髄膜炎
(無菌性髄膜炎)
菌種
ヘルペスウイルス
:check: HSVEを参照
エンテロウイルス
対症療法
ムンプスウイルス
:warning:原因菌の同定→抗菌薬の再検討→最適治療(Definitive Therapy)
:warning:速やかに原因微生物を推定→直ちに経験的治療(Empiric Therapy)
:warning:抗菌薬は、髄液移行性の高いものを使用
:warning:抗菌薬は、最大量を経静脈的に投与→治療終了まで減衰しない
B群連鎖球菌
大腸菌
B群連鎖球菌
大腸菌
インフルエンザ菌
インフルエンザ菌
肺炎球菌
髄膜炎菌
肺炎球菌
リステリア菌
〈菌種〉
黄色ブドウ球菌
B群連鎖球菌
インフルエンザ菌
肺炎球菌
髄膜炎菌