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【第7講】単一時間足の環境認識・概論② (「調整局面」の考え方 (注意点 (1.必ず、時間軸に沿った調整局面が出現する,…
【第7講】単一時間足の環境認識・概論②
MTF分析の復習
「横」の分析と「縦」の分析には有機的な繋がりがある
基本的には、上位足の秩序に従う傾向がある
MTF分析の考え方を取り入れるとトレードルールを
改良することができる
MTF分析でチャートはどう見えるのか
色が重なっているのか、色がバラバラなのかが最も大事
時間足ごとの色が重なる場面
同意が強い
ローソク足の勢いも強い
時間足ごとの色がバラバラになる場面
同意が弱い
ローソク足の動きも中途半端
「調整局面」の考え方
色を重ねたときに色がバラバラになる場所
本流(上位足の流れ)に対して逆向きの流れが起こる場所
特徴
1.上位足でトレンドが発生している限り、必ず調整局面が出現する
2.本流と逆向きの流れなので、ローソク足の勢いが弱い
注意点
1.必ず、時間軸に沿った調整局面が出現する
2.基本的に「波形サイズ」を見れば、
どの時間足の調整が起こっているかが分かる
3.4時間足チャートで調整局面が出現したからといって、
必ず4時間足レベルの調整が常に起こるとは限らない
トレードルールはどう改良できるのか
相場環境にあわせて「無理しないトレード」を心掛けること
相場は上位足の動きに従う傾向が強いので、
執行足でトレードしながらも上位足の相場環境を参考にする
MTF分析を取り入れれば、ダウ理論ベースの
エントリー・エグジットは改良できる
「調整局面」でのトレードのポイント
1.(大前提)トレードできる波形かどうか
トレードできる波形ならば、本流と逆向きで
あってもトレードしても良い
2.1でトレードするとしても、
本流に対して逆向きの流れにいることを理解して
絶対に無理はしないこと
(=狙いを絞った中でトレードする)
3.あくまでも目的は、本流に乗ることである
(=場合によっては逆向きの流れは捨てる)
4.調整局面後に本流に乗れた時は、
ダウ3点目からエントリーしても
リスクに見合うリワードは得られる