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しゃっくりの原因と戦略的な対処法 (発生度の違い (男女差はなし, 人種・地理・社会経済的な要因による差はない,…
しゃっくりの原因と戦略的な対処法
発生度の違い
男女差はなし
人種・地理・社会経済的な要因による差はない
血中二酸化炭素濃度が低下すると吃逆の頻度は増え,逆に上昇すると頻度が減る
頻度が多いからといって、大きいしゃっくりにはならない 相関しない
持続期間に基づく分類KolodzikとEilers
48時間以内 吃逆発作
48時間以上〜一1ヶ月以内 持続性吃逆
1ヶ月以上の持続 難治性吃逆
寝ても止まないものは、何らかの器質的病変が背景にある可能性
心因性
ストレス・興奮
人格障害
ヒステリー性神経症
治療
非薬物療法
身体刺激法
咽頭刺激法 (舌咽神経)
舌の強制的な牽引
綿棒やカテーテルによる咽頭の刺激
水でのうがい
砂糖の飲み込み
レモンを噛む
外耳道の圧迫
迷走神経刺激
バルサルバ負荷
頸動脈洞のマッサージ
上眼窩部の圧迫
手指による直腸マッサージ
横隔膜の圧迫
膝を胸部に引き寄せる
前かがみになって胸を圧迫する
薬物療法
器質性
中枢神経性
脳腫瘍、頸部脊髄腫瘍
頭部外傷、多発性硬化症
末梢神経系
横隔膜性脱出症
心外膜炎、心筋梗塞
肺水腫、気管支炎、喘息
胃炎、膵炎、胆石、胆嚢炎
胃がん、膵癌、甲状腺腫
代謝性、薬物性、感染性
インフルエンザ、結核、尿毒症
メチルドパ、ジアゼパム、デキサメタゾン