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高血圧 (リスク (高リスク (リスク第一層+Ⅲ高血圧, リスク第二層+Ⅱ〜Ⅲ高血圧, リスク第三層), 中リスク (リスク第一層+Ⅱ高血圧,…
高血圧
リスク
高リスク
リスク第一層+Ⅲ高血圧
リスク第二層+Ⅱ〜Ⅲ高血圧
リスク第三層
中リスク
リスク第一層+Ⅱ高血圧
リスク第二層+正常〜Ⅰ高血圧
リスク無し
リスク第一層+正常血圧
低リスク
リスク第一層+Ⅰ高血圧
糖尿病を保つ場合はリスク第三層=高リスク
分類
正常血圧
家庭・診察室血圧正常
仮面高血圧<危険>
家庭血圧高血圧・診察室血圧正常
早朝高血圧
心血管イベントが多い
夜間高血圧
閉塞性睡眠時無呼吸症候群
白衣高血圧
家庭血圧正常・診察室血圧高血圧
持続性高血圧<危険>
家庭・診察室血圧高血圧
二次性高血圧
原発性アルドステロン症
副腎皮質球状層の腺腫または過形成でのアルドステロン分泌過剰による高血圧
低レニン性
・容量依存性高血圧(水分過剰)・
低K血症
診断
CTでの形態確認(副腎肥大)
レニン低値・アルドステロン上昇・低K血症
治療
片側性:副腎摘出術
両側性:スピロノラクトン(アルドステロン輸送体の阻害作用)の投与
褐色細胞腫
カテコラミンを分泌する腫瘍細胞の増殖
10%disease:副腎外原発10%・両側性10%・悪性10%
症状
5H:Headache, Hypertension, hyper-hidrosis(発汗過多)、hyperglycemia、hyper- metabolism
合併症
甲状腺髄様癌(sipple症候群)
薬剤誘発性
糖質コルチコイド
エストロゲン製剤
腎血管性高血圧
腎血管の狭窄による腎血流量の低下によりRAA系が
作用して二次性アルドステロン症・高血圧
原因疾患
粥状動脈硬化症:中高齢者
大動脈炎症候群(高安動脈炎):若年女性
線維筋性異形成:若年者
治療
薬物療法
片側性:ACE阻害薬・ARB
両側性:Ca拮抗薬・利尿薬・β遮断薬
※ACE阻害薬・ARBは禁止
血行再建法
治療
降圧薬
β遮断薬
Ca拮抗薬
ACE阻害薬
ARB
利尿薬
併用
β遮断薬との併用はCa拮抗薬のみ
ACE阻害薬とARBは併用しない
副作用
高K血症:ACE阻害薬・ARB
低K血症:利尿薬
糖脂質代謝悪化:利尿薬・β遮断薬
糖脂質代謝改善:ACE阻害薬・ARB
空咳:ACE阻害薬
禁忌
妊娠:ARB・ACE阻害薬・(利尿薬)
腎不全:利尿薬
高K血症:ARB・ACE阻害薬
低K血症:利尿薬
喘息:β遮断薬
耐糖能異常(糖尿病):利尿薬・β遮断薬
心不全・徐脈:Ca拮抗薬
病態
血圧=心拍出量(/min)×末梢血管抵抗
収縮期血圧≥140mmHg
または拡張期血圧≥90mmHg
または降圧薬服薬中
循環器疾患や脳卒中の罹患率・死亡率を悪化させる
原因
塩分過剰
肥満
高血圧緊急症
病態
直ちに降圧を図る必要あり
高血圧により標的臓器に急速に障害が生じる状態
疾患
悪性高血圧
拡張期血圧の上昇と臓器障害をきたす予後不良な状態
主症状:
①拡張期血圧>130mmHg
②眼底所見で乳頭浮腫・軟性白斑(K-W分類Ⅳ)
③腎機能低下
④全身症状(急性増悪・体重減少・脳症状・心不全)
治療:強烈な降圧薬による降圧
高圧性脳症
急激な血圧上昇・血管透過性亢進による脳浮腫
症状:頭痛・悪心嘔吐・視力障害・意識障害・痙攣