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❷証券投資論 (ポートフォリオ理論 (効率的ポートフォリオ (計算方法 (分散 ((各事象におけるポートフォリオの収益率と期待収益率の偏差)^2×発…
❷証券投資論
ポートフォリオ理論
ポイント
追加ポイント
共分散、相関係数は頻出問題
計算方法の理解
複数資産への投資
投資リスクの分散
リターンに影響を与えない
投資リスクの軽減
ポートフォリオの収益性のばらつき度合い
共分散や相関係数で表される
ポートフォリオとは
複数資産の全体構成
ポートフォリオ理論とは
投資リスクの軽減効果を期待
最適ポートフォリオとは
限りなく投資リスクを軽減する投資の組み合わせ
共分散と相関係数
共分散
2つの資産に相関性
環境変化によりどのように動くか
ある事象における(Aの偏差)×(Bの偏差)×発生確率の総和
相関係数
符号と数値の意味
正の完全相関:相関係数=1
両資産は同方向
リスク低減効果無し
無相関:=0
両資産は全く関係ない
負の完全相関:=ー1
両資産は全く逆方向
効果あり
2つの資産の相関性を符号により評価
共分散÷(Aの標準偏差)×(Bの標準偏差)
効率的ポートフォリオ
とは
分散投資することでリスク低減できる
リスクとリターン
計算方法
分散
(各事象におけるポートフォリオの収益率と期待収益率の偏差)^2×発生確率
標準偏差
ポートフォリオの分散の平方根
効率的フロンティア
3つ以上の資産ポートフォリオ
システマティック・リスクと
アンシステマティンク・リスク
除去できないリスク
システマティック•リスク(市場リスク)
分散投資によっても軽減できない
株式に関して市場全体のリスクの影響を受けるリスク
アンシステマティック•リスク(個別リスク)
軽減できるリスク
個々の企業活動に起因するリスク
安全資産とリスク資産のポートフォリオ
国債などの安全資産を組み合わせる
A
リスクとリターン
ポイント
追加ポイント
頻出問題 :warning:
それぞれの計算方法を理解しておく
リターンは期待値
リスクは標準偏差
投資資産
安全資産
リスクフリーレート
リスクゼロ
リスク資産
リスクフリーレート+リスクプレムアム
期待値、偏差、分散、標準偏差
用語と計算方法
期待値
(投資収益率×発生確率)の総和
まず、投資案の期待値を計算し
偏差
ある事象の期待される収益率ー期待値
それれの投資収益率から期待値を控除し偏差を求める
分散
(偏差^2×その発生確率)の総和
それぞれの偏差を2乗し合算したものが分散
標準偏差
分散の平方根√
投資証券論において
リターンは期待値
リスクは標準偏差
データのばらつきを表す分散
標準偏差は分散の平方根
B
CAPM
(資本資産評価モデル)
β値
とは
個別株式のリスクを測る指標
市場全体の変動によって個別株式が変化する割合を表す
システマティック・リスクに関する
β値=個別株式の収益率と市場ポートフォリオの共分散
÷市場ポートフォリオの分散
(個別株式の収益率と市場ポートフォリオの共分散)=
(相関係数)÷{(市場ポートフォリオの標準偏差)×(個別株式の標準偏差)}
性質
リスクが高い
β>1
市場リスクが平均以上に動く
リスクが低い
β<1
リスクが低い
市場平均よりも小さく動く
同程度の市場リスク
β=1
=市場ポートフォリオ
市場全体に左右されない
β=0
βがマイナスも存在する
株主資本コストとβ値の関係図
ポイント
追加ポイント
頻出問題
WACCの計算に必要
計算方法や意味についても理解が重要
市場変化に対する感度が高いほど
投資家の要求するリターンは高くなる
CAPM理論とは
期待収益率が高い(株主資本コスト)
市場リスクが高い資産ほど
期待収益率
re=rf+β(rm-rf)
re;株主資本コスト(期待収益率)
rf;リスクフリーレート
rm;市場ポートフォリオ
β;市場の変動に対する感応度を示した係数
A
効率的フロンティア
資本市場線
投資家が最も効率的と判断
過去問
29年度
19問
相関係数・ポートフォリオ
23問
最適ポートフォリオ