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⑥経営分析 (収益性分析 (売上高利益率 (売上高総利益率, 売上高営業利益率, 売上高経常利益率), ポイント (追加ポイント,…
⑥経営分析
収益性分析
ポイント
追加ポイント
企業の収益性分析
経営分析
分析手法
企業間比較分析
同業他社との比較
時系列分析•予算分析
過年度実績
収益性分析とは
総合的な収益力を測る基本的な指標
資本利益率
経営資本営業利益率
営業利益÷経営資本
経営資本＝総資本ー（建設仮勘定＋投資その他の資産＋繰延資産）
自己資本利益率（ROE）
当期純利益÷自己資本
自己資本＝純資産ー新株予約権
総資本経常利益率
経常資本÷総資本
総資本＝負債＋純資産
売上高利益率
売上高総利益率
売上高営業利益率
売上高経常利益率
2次
効率性分析
ポイント
追加ポイント
分子が売上高で分母が資産 :warning:
保有資産の営業効率性
とは
基本的指標
総資本回転率
回転率
保有資産を1回活用してどれだけ売上となるか
使用する数値は期首と期末の平均値が基本
効率性分析の指標
売上債権回転率
=売上高÷
(売上手形+売掛金)
棚卸資産回転率
=売上高÷
棚卸資産
販売速度を表す
有形固定資産回転率
=売上高÷
有形固定資産
稼動状況
2次
安全性分析
ポイント
追加ポイント
頻出問題 :warning:
指標の高い低いで良いか悪いかを理解しておく
企業財務の健全性を測定
倒産リスク
債務支払い能力
とは
安全性
短期
長期
資本構造の状態
融資を受ける際の判断指標
指標
安全性
短期
流動比率
流動資産÷流動負債
負債にたいして支払い能力があるか
一般的には200％が望ましい
当座比率
当座資産÷流動負債
換金性の高い
当座資産＝現金預金＋受取手形＋売掛金＋有価証券
貸倒引当金は控除
100％以上が望ましい
正味運転資本
売上債権+棚卸資産-仕入れ債務
貸し倒れ引当金は控除
長期
一般的に100％以下が望ましい
固定長期適合比率
固定資産÷（固定負債÷自己資本）
大型設備の投資に自己資本でまかなうのは現実的ではないため
固定比率
固定資産÷自己資本
回収困難により自己資本でまかなわれることが望ましい
資本構造分析
自己資本の比率が高いほうが望ましい
負債比率
負債÷自己資本
自己資本比率
自己資本÷総資本
その他
インタレスト・カバレッジ・レシオ
インスタント・カバレッジ・レシオ＝
事業利益（営業利益＋受取利息・配当金）÷金融費用（支払利息）
利息の支払い能力を示す指標
事業利益で金利をどの程度まかなう事が可能か
2次
生産性分析
ポイント
追加ポイント
過去５年間での出題はない
投入量に対する産出量
付加価値
付加価値＝経常利益＋人件費＋金融費用＋貸借料＋租税公課＋減価償却費
加算法
生産性分析の指標
付加価値労働生産性
付加価値額÷平均従業員数
原因を検証するため
分解
平均有形固定資産残高
付加価値労働生産性＝設備生産性 ×労働実装率
＝（付加価値額÷平均有形固定資産残高）×（平均固定資産残高÷平均従業員数）
労働実装率＝従業員一人あたりに対する固定資産額
売上高
付加価値労働生産性＝付加価値率 ×一人あたり売上高
＝（付加価値額÷売上高）×（売上高÷平均従業員数）
付加価値分配率
付加価値が各要素に分配される割合
労働分配率＝人件費÷付加価値額