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外国人介護士の日本の介護福祉士資格に対する認識に関しての文献は現在のところ見当たらない。現在まで施行されてきた外国人介護福祉士への研修内容だけでなく…
外国人介護士の日本の介護福祉士資格に対する認識に関しての文献は現在のところ見当たらない。現在まで施行されてきた外国人介護福祉士への研修内容だけでなく、彼らの考えに影響しえる社会的、文化的な因子を、包括的かつ深く考察するためにExplorativeなInterviewを行うことを目的とする。
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考えられる自分の研究に関するtips
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または人員配置の適正数についての調査 (林玲子 2016)今後ますますのAsia内での高齢化もある。WHOでは2030年までに各国における外国保険人材を半分にすることなどが盛り込まれている。現在日本では役2%のみの雇用となっており、またEPA研修後に帰国するものも多いが、今後どの程度の受け入れが望ましいかという議論をしなくてはならない。
国内・海外での人員配置についての決定方法
イギリス;不明 アメリカ:読んでない オーストラリア; カナダ入国者数のコントロールも重要である。 日本では受け入れ人数は常勤の20分の1にするなどにしている。が、日本での受け入れの現状なども考えると、そこまで多くなるだろうか?
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河内、2014 キャリアパスが具体的に今後も日本で介護福祉士として働きたいのかまたはほかの職種として働き続けたいのかなどは不明であることが分かり、候補者の視点も含めたキャリアパスの在り方の検討が必要とされているとしている。
佐々木綾子、2016 インドネシア人のキャリアプランや仕事に対する考え方は違うこと(奥島, 2015)、ここからそれぞれの国の候補者が違うように考えているであろうことも考えられる。さらにイスラム今日の実践や結婚にかかわる社会的価値観が実践されつつキャリアを積めることがウェルビーイングの維持として重要である(佐々木, 2016)。また、佐々木のインタビューで明らかとなった大まかな4つのキャリアプランの一つである②、またEPAを使って来日し帰国していく候補者のウェルビーイングを考慮すれば、インドネシアに帰国してからのキャリア形成が出来るように、彼らが身につけた知識や技術をインドネシア国内で生かしていけるような体制を整えていくことも重要であると考える。
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赤羽 2015 著者が実施した文献検討において、候補者の直面する困難を3つ上げており、その一つに”定住の壁”として挙げ、実際に国家試験に受かってもフィリピンとインドネシア両国とも20%程度が帰国していると。しかしながら帰国理由を明らかにした研究をあげてはおらず、来日の動機について3つの質問紙調査による研究を上げている。この結果動機として経済面とキャリア形成をどちらか一つでなくどちらも挙げている候補者が主であったことが分かっている(平野、2010、 安立、 2010、 クレシアタ)。
安立ら2010 来日前の来日動機についての調査→該当なしだが候補者の基本属性に関してが興味深い。婚姻状況/年齢/宗教/以前に日本に住んだことがあるか/日本文化についてどの程度していいるか/経済状況/介護士経験/海外出稼ぎ経験
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2018.熊谷大輔
青森の介護福祉施設62か所に実施したでは日本人介護職は”外国人介護職員と共に働くことに関しては6割の者が賛成で外国人介護従事者に期待することについては,7 割以上の者が介護現場での人材確保と回答したが、さらに7 割以上の者が介護現場
での刺激(活気)と回答した。
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2016.日本介護福祉士養成施設協会会長小林光俊
”日本がアジアにおける職業教育のハブ機能を果たし、アジアの国々の人たちが日本の職業教育で専門職としての知識と実践力を身につけ、母国に帰ってリーダーになって日本文化の理解者が増えていくことが期待される。その職業教育の1 つの柱が介護である。”
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2015.学院大学燗福祉学部 大和三重
海外からの労働力に安易に頼るべきでない+高い介護の離職率とその要因に関する研究;介護職の離職率の低さについて筆者はその要因に関して研究を行っており、経済研究であると賃金の低さを上げているが、筆者が行ったものによると、”賃金は重要であるが,それよりも適切に評価されているか,教育・研修の機会が与えられているか,職場の人間関係がうまくいっているかといった事柄のほうが仕事を続けるうえで重要ととらえていることが明らかとなった.”また、研究は介護老人福祉施設の介護職、雇用者側の体制、ケアマネジャーまた地域包括支援センターの職員に対して行われているが、結果は同様であり、賃金よりも評価・教育体制が就業継続意向に関連していた。
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Kingma 2006 Push pull theory; the migrant nurses' factors to determine their migration また、push-pull factorsのみでなく、国際間移動には近年他の国の発展した知識を得たいからと言った理由も増えてきているとしている。
平野裕子 2010 看護師の国際間移動について;看護師にとって移動を考えるのに寄与する要因は①経済面②キャリアマインド等がある。またフィリピンのほうが経済的要因が大きく影響して移住使用としている。インドネシア人は70%近くでキャリアを伸ばしたいから来日したと回答している。また、国家試験合格後の定住の意向についても、引き続き日本に滞在すると答えたものはフィリピンで97% 、インドネシァでは83.6% である(p く0.001)とインドネシアのほうが低く国に帰ったりほかの国に行く可能性が考えられた、出身国によって異なる可能性があることが分かる。
EPA介護福祉士に関して 実際に2年の養成校に通えば論文でもほぼ1年以内に言語の問題もなくなり介護技能の習得も完了しているというものも多いことから(石岡, 2011)現場での介護の安全性については確保されるのではないかと思われる。更に、JICWELSが実施した調査によると33の受け入れ施設側への質問紙調査において、介護福祉士の受け入れによるサービスの質の変化、低下に関しても低下したとする回答はなく、サービスの質は変わらないとする答えが最も多く78.8%であった(22年度巡回訪問、安里, 2011月間福祉より抜粋)。また、伊藤(2014)は施設側に実施した質問紙調査にて介護技能を日本人と同様レベルまで身につけるに要する期間と施設側の受け入れの印象を調査し介護技術習得には最長17か月、おおむねの施設が長期就労を希望していることが分かっている。また候補者からも業務に働き甲斐を感じていることが明らかになった。