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(リリオット・エヴァンズ (エヴァンズ家 (ガルーダ・エヴァンズ (リリーの曽祖父にして怪人、鬼人と呼ばれた悪人 …

- - - - リリーの曽祖父にして
        怪人、鬼人と呼ばれた悪人
        であり盗賊団「ドゥームズデイ」の首領
        
        通り名候補
        「ドゥーム」
        「ファントム」
        「モンスター」
      - 極悪非道
        混乱を愛する
        相手であろうと部下であろうと
        他人であろうと人の命の重みをまるで
        感じていない
        金を集め、金を使うを繰り返す
        強欲、奪うことそのものに魅了されている
      - 願い石の強奪
        政府により厳重に保管されていた１０個の願い石の原石を奪うため、保管庫に忍び込んだ
        元より逃走経路は考えておらず、たどり着いたところで一つの願い石に対し自らと一体化することを願いその身に願い石を宿らせ
        次に、残り９個の願い石がバラバラに砕け、世界各地に散らばること、散らばったことが世界へ噂として流れることを願った
        その直後に、駆けつけた警官隊により確保される
        
        同化した存在として
        世界各地に願い石が広まり、ガルーダ自身は願い石そのもののような存在となった、まだまだ効力を残している取り込んだ願い石、それと一体となった自分を殺しては散らばった願い石の回収は絶望的ではないのかと持ちかけ、豪勢な暮らしと死刑の撤回を要求
        その後、設立された願い石を集める特殊保安官たちに願い石を使い力を持った者たちと戦うための力を身に宿す願い石の力を使い与えて協力することとなった
        
        何故、死んでしまっては回収が難しくなるか
        それは散らばった願い石が政府より先に盗賊や噂を聞きつけた者たちに奪われてしまう可能性のほうが高いため、取られた願い石を使い、力を手に入れた者たち相手に普通の人間では太刀打ちできない可能性があるため
        実際、欠片だけでも人知を超えた力を得ることは可能であり、そうしなくとも欠片の力の限界を超えた願いに対しては暴走し、化物を生んでしまう可能性もある
      - 元々はエヴァンズ家の祖先と同じく、保安官をしていたが結婚し子供が生まれた後に妻を惨殺し悪の道へと向かいだした
        息子に対しては、自分がそう教えられたとおり正義の道を教えている
        息子だけ生かしたのは、自分に復讐させるため、復讐こそが最も強い行動理念になると考え、自分自身の人生をより過激なものにするため生かした
      - 現在は、老いない身体と青年時代の若さを願い
        ２０代なかばの容姿ながら年齢はとうに１００歳を超えている
        
        特殊保安官に自分と同化した願い石の欠片を与え、
        職務執行のために力を与えている
        
        目的は、今後の世界を何かを犠牲にして自分の願いを叶えるような短絡的で性悪な存在が支配するのか、願い石を回収しきり善の者が勝つのか、その混沌を観測したいから
- - - - この稀代の大泥棒は、リリーの曽祖父にあたる
        そのためリリーの家系は皆、特殊保安官として
        願い石の回収を強いられている
        （何かを人質に取られながら）
      - 稀代の大泥棒は、10個のうちの１つの原石を飲み込みその身と同化させている、大泥棒自身が願い石そのものとなり
        身に宿す願い石の効力が底を尽きない限り永遠の若さと寿命を持っている
        政府に幽閉されているが、まるで王のような暮らしをしている
      - 欠片ではそれ相応の代償が必要となる
        それは叶える夢によって違うが、人の命を引き換えにするのが手っ取り早く大きな夢を叶える方法となる
        
        代償を払い願いを叶えてもらうことを「契」という
        一度「契」を交わすと破棄は出来ない
        つまり一度かなった夢はなかったことに出来ず
        代償の払い戻しも不可
        
        欠片ではどんなに代償を払おうとも叶えられる限界がある
        お金を望んだ場合３億ぐらいが限度である
        
        大きな代償を払い限界を超える望みを叶えようとすると、
        石は暴走し願い通りにはならないし悪い方へと向かう
        例えば、欠片に対して「世界最強の力がほしい」と願いソレに見合うだけの代償を用意したとしても、理性を失い力に溺れた怪物が出来上がる、もちろん世界最強ではない、「契」は破棄出来ないので一度こうなってしまっては元には戻れない
        
        例外的に第三者により「元に戻って欲しい」と「力がほしい」と願った人物よりも強い思いで願うことが出来たのなら開放することは事実上可能、代償も「もとに戻す」だけなので「力がほしい」よりはかからない
        
        願いに対しての代償が少ないと、必ずしも願い通りに成るとは限らない、
        
        原石では、代償が必要がない
        叶える願いの大きさに応じて石が消費されていく