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学習記録・読書記録「印刷メディアディレクション」 (第一章 印刷物作成のワークフロー(作業の流れ手順、作業段取り) (1…
学習記録・読書記録「印刷メディアディレクション」
第一章 印刷物作成のワークフロー(作業の流れ手順、作業段取り)
1-1印刷ディレクションとは?
印刷物製作工程のトータル管理
企画ー編集ーレイアウトー印刷入稿-
(各工程での品質チェック)
この役割を称して「
ディレクター
」という。「編集長」が多い。
制作チームを指揮し、最終的な印刷物の完成を導く人
であり、
幅広い知識が求められる
。
制作
スタッフの意識を共有し結びつけ、プロジェクトが円滑に進むようにコントロール
する。
印刷物の
最終ゴールを定め
、その目的をスタッフ
全員に伝える。
パブリッシャー(情報の発行・発信元)とユーザーや顧客との間で
円滑なコミュニケーションが出来るように細心の注意を払う
。
多くの人に
感動を与えるという目標をもて
ば、目指すべき道や方策も自然と明らかになっていく。
コンテンツ制作とは
、機械的なものではなく、
人に感動を与え、行動を促す
もの。
用語
クリエイティブディレクター
(CD)
広告において、
表現戦略の決定⇒制作⇒展開までを一環(一貫?)して監督・指揮する立場の人。
指揮下に、アートディレクター・コピーライター・CMプランナーなどのスタッフが招集され、チームが編成される。
編集長、編集者
出版において、
書籍や雑誌の内容から、制作、印刷までの工程を監督・指揮する立場の人
。
スタッフの多い雑誌では、複数の編集者でチームが編成され、それらをまとめて管理する編集長が存在する。
書籍の場合は個々の編集者が、
企画⇒制作⇒印刷まで管理
することが多い。
コンセプト
(を共有する)
商品や広告表現の基本的な狙いや考え方。
商品・広告制作の目的やターゲット(購買層)の特性を十分に調査、吟味して決定する。
全員がコンセプトを理解し、コンセプトに沿ったビジュアル表現ができるようにすることが重要
複数のスタッフでチームを編成して制作する場合もある
フォーマット指示書
複数のスタッフでデザイン作業を行うときは、
全員が表現コンセプトに沿って同じ誌面イメージを作成出来るようにする
ため、
使用する文字やスタイルや色
をあらかじめ決めておく。こうした
ルールを紙に要約してまとめたもの
。
1-2印刷物の種類とさまざまなメディア
用語
1枚もの
(ペラもの、端物)
1枚の紙を2つ折り
にすると、4ページの印刷物ができるが、
これも「一枚もの」と称される。
一枚の用紙で出来ている印刷物のこと。
便箋や封筒も含む。
ページもの
複数ページの印刷物
のこと。
一枚ものとの違いは、
ページを製本して綴じられた形態になっている
点。
新聞や広告誌のように、
綴じられておらず挟み込みをした印刷物も、ページものと呼ぶ
。
メディア
媒体
、とも言う。
情報を伝えるための仲立ちとなるもの
で、具体的には
新聞・雑誌・テレビ・ラジオなど
の媒体を指す。
紙で伝えるものを
紙媒体
、テレビやラジオの電波を使って伝えるものを
放送媒体
、コンピュータなどの電子機器で伝えるものを
電子媒体
という。
メディアミックス
宣伝を効果的に行うために、新聞、雑誌、テレビ、ダイレクトメールなどの広告媒体を組み合わせること。
選ぶ媒体は、ターゲットとなる年齢層や性別によって異なる。
どの媒体に広告を掲載するのが効果的か、事前の調査を行って、媒体を選択して、組み合わせる。
印刷物の種類
一枚もの
ページもの
最近50年
放送メディア(テレビやラジオ)
電子メディア(インターネット・携帯コンテンツ)
紙媒体・放送メディア・電子メディアの三者は
共存関係
情報発信者は、
各メディアの特徴を理解し、どのメディアを利用するのがより効果的かを判断する能力が求められる
。
1-3印刷・DTPの歴史
1-4広告制作のワークフロー
1-5雑誌・書籍制作のワークフロー
1-6ディレクターの役割
1-7デザイナーの役割
1-8印刷会社の役割
1-10ドロー系ソフトウェア
1-11画像編集ソフトウェア
1-12ページレイアウトソフトウェア
1-13ビジネス系ソフトウェア
1-14制作現場で利用される主なファイル形式
実践ワークフロー1「名刺の作成」
実践ワークフロー2「ポストカードの作成」
コラム「読者の視線を予測する」
1-9DTPのシステム構成