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怪異を語る (喜多崎親ら) (百物語 (歴史 (江戸時代成立 (明治維新頃衰退 (明治20年代復興 (泉鏡花 (柳田國男・佐々木喜善…
怪異を語る
(喜多崎親ら)
百物語
歴史
江戸時代成立
明治維新頃衰退
明治20年代復興
泉鏡花
柳田國男・佐々木喜善
遠野物語
芥川龍之介
森鴎外
『暁斎百鬼画談』
一種の結界
「怪談の聖域」
怪談が文学として成立する場
語り手の視点
京極作品の視点
探偵小説として:
関口巽が語る
怪談として:
「ナレーター」の存在
探偵小説の成立経緯
怪談→解体→解消
京極作品はこれを逆行
『姑獲鳥の夏』
『魍魎の匣』
『狂骨の夢』
神秘体験は「個人的」なもの
芸能化
共有
能
シテ:人外
ワキ:審神者に相当
交流できない者と
交流するための媒介
演劇の約束事の確立
「幽霊に死装束」など
幽霊画への影響
「視点」問題
柳田國男
『遠野物語』の特殊性
「化け物」
みんなに見えるもの
「幽霊」とは本質的に異なる
「妖怪」へと繋がる糸
怪異の語られ方
『遠野物語』以降確立した分類
「伝説」
無形式
信ぜられている
具体的な土地・事物との結びつき
「昔話」
形式性
時間や場所が特定されない
「世間話」
身近な時間・場所
場を共有してなされる
都市伝説や噂
「語り」の形式により聞き手への訴求の質が異なる
図像
怪異の絵画
「出たり消えたりする」表現
西洋
特定のコンテクストがある
有名なストーリー
モティーフ
モロー『出現』
ルドン『出現』
フュースリ『ハムレット、ガートルードと王の亡霊』
動きを構図に
ドガ『スタート前の騎手』
「出現」の表現
足以外が消えている画
谷文一『燭台と幽霊』
『宝誌和尚立像』
鰭崎英朋『蚊帳の中の幽霊』
飛び出す表現
清水節堂『幽霊図』
足がない幽霊画
歌舞伎?
『反魂香図』?