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足関節靭帯損傷 (症状 (合併症 (インピンジメント症候群 (前外側インピンジメント (症状 (背屈で疼痛), 骨性:距骨の前方脱臼で脛骨全面に骨棘…
足関節靭帯損傷
症状
疼痛・腫脹
皮下出血
靭帯損傷が疑わしい
関節不安定
ストレス撮影(内反、外反、前方、後方)
合併症
距骨滑車骨軟骨損傷
距骨滑車と脛骨天蓋の衝突で骨折
足根洞症候群
疼痛が残存
インピンジメント症候群
前外側インピンジメント
骨性:距骨の前方脱臼で脛骨全面に骨棘形成し、背屈できない
靭帯:前脛腓靭帯(ATFL)の断裂
症状
背屈で疼痛
距骨が前方に亜脱臼
診断
画像
X線
内返し、前方引き出し
内返し(+):前距腓靭帯 +踵腓靭帯
前方引き出し陽性;前距腓靭帯断裂
MRI
触診
外側
踵腓靭帯
前距腓靭帯合併では手術療法を考慮する
第5中足骨基部裂離骨折(下駄骨折、短腓骨筋の付着部)
jones骨折では治りにくい(血行悪い)
保存で4週間
二分靭帯(前距腓靭帯と中足骨の間)
保存療法
前距腓靭帯
単独では保存療法の成績はよい
内側
三角靭帯
治療
保存療法
RICE
ギプス固定(軽度背屈、外返し)
足底感覚が鈍らないように早期に接地
装具、テーピング
固有感覚機能訓練
陳旧例で不安定、疼痛が強い場合に靭帯修復
分類
足関節外側靭帯損傷(最多)
前距腓靭帯(最多)
内返しでまず損傷(外果が内果より低い)
踵腓靭帯
後距腓靭帯